眉毛は、その人の顔の印象を決定づける重要な部分です。眉毛の形を変えるだけで、顔の印象は、かなり変ります。

例えば、最近の代表的な眉の形は、太眉、平行眉、困り眉です。太眉は、意志が強い印象を与え、平行眉は、自然で優しい印象、困り眉は愛らしい印象を与えます。

皆さんも、流行を取り入れながら、自分の理想の眉に、綺麗に整えていきますよね。眉毛の日常ケアは大変です。

眉毛は、生え方や伸び方が、左右で違っているため、対称にするのが難しかったり、理想の眉の形があっても、自分の顔の形に合わせるのが難しかったり、上手く綺麗に整えても、その形を維持するのが大変です。
眉毛の自己処理

カットや剃るという方法で整えると、眉毛を整えた直後は、綺麗ですが、すぐにムダ毛が伸びてきて、剃り跡がうっすら青くみえてしまうこともあります。

ケアを怠ってしまうと、中途半端に毛が伸びて、みっともなくなってしまいます。

そうした理由から、眉毛も綺麗な形に脱毛してしまえば、日常のケアも楽になるのではないかと考える方も少なくないでしょう。

そこで、今回は、眉毛の脱毛について、書いていきます。

眉脱毛を行っている脱毛サロン眉脱毛に伴うリスクとデメリット自分で整える方法などについて取り上げてみたいと思います。

1.眉脱毛を行っている脱毛サロン

TBC

大手脱毛エステサロンで眉毛の脱毛を行っているのは、TBCです。

TBCには、顔脱毛のプランがあり、その脱毛方法は、スーパー脱毛(美容電気脱毛)とライト脱毛です。

このうち、眉毛の脱毛を行っているのは、スーパー脱毛という方法です。ただ、眉下の、眼球にかかる、柔らかいまぶたの部分の脱毛は、行っていません。

スーパー脱毛は、毛を一本一本処理していく方法ですが、ライト脱毛より痛みが強いのが特徴です。

スーパー脱毛には、ライト脱毛にはない、産毛や肌の色が黒っぽくても処理できるというメリットがあります。

TBCのライト脱毛では、眉毛の脱毛は行っていません。

眉毛は、目の近くにありますので、脱毛する際は、慎重に考える必要があります。

脱毛される前に、サロンの無料カウンセリング等で、疑問点やリスク、どのあたりまで出来るのか、自分の希望通りかというようなことを、しっかり相談し、確認してから申し込むかを判断すると良いでしょう。

2.眉毛の脱毛をしているサロンはほとんどない

TBC以外に、眉毛の脱毛を行っているサロンはないのでしょうか。

顔の脱毛を行っているサロンは、いくつかあります。その中で、眉周りが、可能なのかを、ホームページや問い合わせて確認してみました。

キレイモ・・・眉上は可能だが、眉の下のまぶた部分は安全上行っていない。
エピレ・銀座カラー・・・眉毛の脱毛は行っていない。
脱毛ラボ・ジェイエステ・・・メニューに掲載なし。行っていない。

ミュゼプラチナムは、顔脱毛を行っていないため、眉毛の脱毛もできません。

このように、眉毛の脱毛を行っている大手エステサロンは、ほとんどありませんでした。

2-1.光脱毛では目の周りの脱毛はできない

眉毛の脱毛
ほとんどの脱毛エステサロンでは、眉毛の脱毛を行っていません。
なぜでしょうか。

まず、多くの脱毛エステサロンが行っている光脱毛の仕組みについて考えてみましょう。

多くのサロンが行っている光脱毛(フラッシュ脱毛)は、特殊な光を黒いメラニン色素(黒色のムダ毛)に反応させて脱毛するという方法です。

シミやほくろ部分には、使用できないとされているのは、黒色に反応する可能性があり危険なためでしょう。

目は、黒色なので、光脱毛の光が、直接目に当たることによって、失明などの危険性が考えられます。
そのため、目に近い眉毛の脱毛は、行わないとしているところが多いのです。

TBCでも、ライト脱毛では、眉毛の脱毛は行っていません。

多くのサロンでは、安全を考えて眉周り、特に、目に近い眉下の脱毛は行っていないところがほとんどです。

そのためでしょうか。家庭用脱毛器を使用して、ご自分で眉の脱毛を試みようとする方もいらっしゃるみたいです。
しかし、経験が少ない自己判断によるところが多いため、やめておいた方が良いでしょう。

TBCのスーパー脱毛(美容電気脱毛)でも、眼球がある、まぶた部分の脱毛は、行っていないそうです。

眉毛の脱毛方法の選択肢を広げたい方は、医療系の脱毛クリニックで、眉毛の脱毛を行っているところがあります。

ただ、エステもクリニックも失明などのリスクを避けるため、眉毛の脱毛は行っていないところが多いという現状は頭に入れておいた方が良いですね。

3.眉脱毛をするデメリット

眉毛の脱毛後は、毛が生えてこなくなる可能性があります。ですので、眉毛の形を変えたいと思っても、難しくなってしまいます。

眉毛には流行があり、時代とともに変化します。

今では、考えられない眉の形が流行っていた時代もあります。

平安時代の公家の眉は、引眉といって、眉毛を剃ったり抜いたりし、眉の位置より高い位置に、楕円形の丸を2つ描居ていました。(麻呂眉と言ったりもします。)
眉毛の脱毛
バブル期は太眉が流行り、バブル崩壊後は、細眉が流行った時期もありましたよね。ちなみに、近年は、ナチュラルな太めの眉が流行っています。

流行は、変化しやすいものです。脱毛を行う場合は、どういう形にするのか、どこまで行うのか、よく考えてから決めた方が良いでしょう。

希望より、少し太目の方が後悔が少ないと思われます。

4.自分で行う眉毛の整え方

自分の顔に合う眉毛の形に、整えるのに苦労される方も多いと思います。
失敗が少ない一般的な整え方をご紹介します。

用意したい道具を挙げます。

  • 眉用ハサミ
  • 眉コーム・ブラシ
  • 顔用シェーバー(カミソリ)
  • 毛抜き

まず、眉を、眉間(みけん)から、その側に向かって、眉頭・眉山・眉尻と捉えます。
眉を整える際は、それらの位置を、次のように決めると、自然な眉になります。

  • 眉頭は、小鼻の延長線上から始まるようにする。
  • 眉山は、黒目の外側の延長線上と、目尻の延長線上の間に作るようにする。
  • 眉尻は、小鼻と目じりの延長線上になるようにする。眉頭より下にならないように気を付ける。

眉山は、内側寄りや角度を付けるようにするとキッチリした印象になり、外側寄りや角度をつけないようにすると柔らかい印象になります。

眉カットをする際、慣れていない方は、眉ペンシルでガイドラインを書いてから整えると良いでしょう。

眉頭・眉山・眉尻の位置をきめたら、次に、眉をカットしたり、剃ったりして整えていきます。

眉コームやブラシを使用して毛の流れを整えます。

眉コームを上下に使用しながら、理想の眉の形から、はみ出している毛を、ハサミでカットして整えていきます。
眉毛の整え方

眉をカットする際は、一気にカットするより、様子を見ながら、一本一本丁寧に行ったほうが失敗が少ないです。

毛の生え際が、理想の眉の形から、はみ出ている部分は、シェーバーで剃ります。眉上・眉間の間、眉下のムダ毛も、シェーバーで剃ります。

眉下の毛が太くて目立ってしまうのが嫌な方は、毛抜きで抜くという方法もあります。
(眉上の毛を毛抜きで抜くと、毛がなかなか生えてこず、眉の形を整えにくくなることがあります。)

人によって、顔の形や、目、鼻、口の位置が違うので、顔全体のバランスを考えながら整えましょう

毛を剃ったり、抜いたりする行為は、肌に負担を与えますので注意点を挙げておきます。

カミソリより顔用シェーバーの方が、保護機能がついていて肌への負担が少ないです。カミソリを使用する場合は、安全ガードがあるものを選ぶと良いでしょう。

眉処理後、紫外線を浴びると、シミになってしまうことがあります。直後のメイクも肌によくありませんから、眉を整えるのは、出かける前にするより、紫外線を浴びない夜するのが良いでしょう。

道具は清潔に管理し、皮膚に、ばい菌が入らないよう気を付けておきたいですね。カミソリやシェーバーは、錆びることがあるので、定期的な交換も考えてください。

毛抜きを使用する際は、毛の生えている方向に抜くと、痛みや負担が軽減します。

埋没毛(皮膚の下に、毛が潜り込んでしまう症状)になった場合は、埋もれ毛が自然に出てくるのを待つか、皮膚科を受診しましょう。無理に毛を出そうとすると、傷が残ってしまうことがあるのでおすすめしません。

ムダ毛処理は、肌に負担がかかってますので、処理後は、化粧水等で肌を整えましょう。

はみ出している毛をシェーバーで処理すると、青く剃り跡が残ってしまうことがあります。

メイクする際に、コンシーラーを使用すると、ある程度は隠すことができますので試してみるのも良いかもしれません。
(処理後は、肌が傷ついているので、すぐにメイクやコンシーラを使用するのは、控えましょう。)

自分で形を整えるのが難しいという方は、美容室のメニューに眉カットがある場合があります。また、眉毛を整える専門のサロンもあります。

美容室の場合は、比較的安くやってくれます。

眉毛専門のサロンは、自分の顔や希望に合った眉をデザインしてくれるところも多いです。形にこだわりたいなら、眉専門のサロンが良いです。

4-1.眉毛の色を変えるには?

黒くて太い眉毛が気に入らない方は、眉毛の色を変えると印象が変わります。髪を染めている方は、髪色に合わせても良いでしょう。
眉毛の色を変える方法

眉毛の色を変えるには、3つの方法があります。

  • 眉マスカラを使用する
  • 眉用ブリーチで脱色
  • 美容室で染めてもらう

一番おすすめなのは、眉マスカラを使用するという方法です。眉マスカラの良いところは、気に入らなければ、メイク落としで落とせるところです。

色を変えた後に、自分がどんな印象になるのか、やってみないと分からないですから、脱色や染めた後に、思ったようにならなかった場合、元に戻すのが大変です。

また、生え際から、もともとの黒い毛が伸びてくると、みっともない感じになってしまいます。

眉マスカラは、安く購入できますし、手軽に行えるので、お勧めです。

慣れていない方は、眉マスカラを上手に使いこなすのが、難しいかもしれません。
使用されたことがある方は、感じたことがあると思いますが、そのまま使用すると、眉毛にべったりとついて、変な感じになります。

自然な感じに仕上げたい場合は、まず、ブラシについているマスカラを、ティッシュ等で軽くふき取りましょう。

眉に使用する際は、ブラシを、毛の流れに逆らって動かしていきます。眉尻から眉頭に向かって使用するという感じです。

最後に、毛の流れに沿って整えます。

他に、眉毛を脱色するという方法もあります。

他の部位用のブリーチ剤を使用して、眉毛を脱色される方もいらっしゃるようです。
しかし、肌がヒリヒリしたなどの口コミも見うけられますので、眉用のブリーチ剤がおすすめです。

ブリーチ剤は、目に入ると、危険です。使用上の注意を守って、安全に使用しましょう。

美容室でお願いすると、眉毛を染めてもらえることもあります。

美容室の場合、眉毛専用のものではなく、ヘアカラー剤を使用するようです。
しかし、顔の皮膚はデリケートなので、髪用のものですと、炎症を起こしてしまう可能性があります。

ヘアカラー剤も、目に入ると、危険です。
本来の使用法ではないため、美容室でお願いしても、断られることもあるでしょう。